塩田雅紀
1969年東京生まれ。 創形美術学校卒業。
1995年第6回グラフィックアート「ひとつぼ展」入選。
1996年からフリーのイラストレーターとして活動を開始。
以降、雑誌「Esquire」「Number」の他、単行本「偶然の音楽」「リヴァイアサン」
(ともにポール・オースター著 新潮社刊)、「サン・ジョバンニの道」(イタロ・カルヴィーノ著 朝日新聞社刊)、「トッカータ光と影の物語」(林望著 文芸春秋刊)など媒体でイラストレーション、装画を描く。
代表作はベストセラーとなり映画化もされた「白い犬とワルツを」(テリー・ケイ著 新潮文庫刊)の装画。
2001年 初の絵本「パンになる夢」(越智典子著 パロル舎刊)を刊行。
2002年 NHK「みんなのうた」で「大きな古時計」(歌:平井堅)にて、動画に初挑戦。
2003年 「老人と海」(ヘミングウェイ原作 新潮文庫刊)の装画。DVD「キェシロフスキ・コレクション」付録小冊子装画。
2004年 スキマスイッチの1stアルバム 「夏雲ノイズ」2ndアルバム「空創クリップ」3rdアルバム
「夕風ブレンド」のジャケット画を手掛ける。
2008年「天の光はすべて星」(フレドリック・ブラウン著 ハヤカワ文庫刊)の装画。
2012年 絵本「もんばんアリと、月」(さとみきくお作 長崎出版刊)を刊行。
2014年 朝日新聞社 新聞小説「口笛鳥」(道尾秀介作) 100話の挿絵を担当。
2021年「最終飛行」(佐藤賢一著 文藝春秋)の装画。
2024年 SUKIMASWITCH 20th Anniversary Tribute Album 『みんなのスキマスイッチ』のジャケット画を手掛ける。
現在、表現の可能性を広げるために、「コトコトロンビートサイドカー」という物語を立体表現で展開中。
instagram kotoko.rombies で主人公のKOTOKOの日常を公開中。